今週読んだ合計で20冊超えたのですが、それ一気に感想書くのは
流石に気力が続かず。毎日進めてたのですが、小分けに公開
した方がいい気がしてきたので、一旦10冊ぐらいでも紹介。
丁度、命蓮寺本と華扇本に収まりました。
(エロもありますので注意)
●星・命蓮寺本
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・『けーさん!』/ROCK CLIME/2011.12./20P
表紙http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=23735096
響子と寺のフルカラー4コマ。微ギャグ
カラー塗りが上手く、ほぼ全キャラ巨乳。
寺の中で新参・弱い地位にいる響子の視点で、星蓮後~霊廟復活の時期を描く。
神奈子・華仙なども出番がそこそこある。
(作者は響子が好きなのか、Pixivで響子や華仙の絵が多い)
響子が加わったことで、非力な立場から見た寺妖怪たちのドタバタ、を
表現しやすくなったと思う。この本はまさにそれである。
響子自体は廟仙人組と外れてしまって勢力的人気が扱いにくい位置に
なっている印象だが、寺漫画にとっては有効な存在だと思われる。
この本は4コマで一応のギャグ的オチにはなっているが東方外ネタは無く、
東方本としての安心感がある。メタネタやパロギャグが多過ぎると
ある意味同人らしいが東方本の実感が薄れるから。
描写・内容に関しては、響子が最初からやけにぬえを嫌っているとか、
早苗のキチキャラ強調され過ぎてるのがちょっと気になる。
ページ数は少なめだが、確か200円?とか異様な安さだったし、
フルカラーで見所が多いので十分充実した内容だと思った。
もう一冊(2巻)も買っておけば良かったかな。
命蓮寺が好きな人に、オススメです。
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・『妖怪小娘入門編』/ばにらはうす/2012.5./24P
品切れhttp://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/04/89/040030048958.html
響子が寺に馴れていく漫画(ギャグやシリアスというより純粋に日常エピソード)
上に引き続き、かなり似たジャンル・構成の響子漫画。
星蓮船後に来た響子が寺に馴染み、神霊廟の時期へ、という辺りを
原作補完できるストーリーになっている。
こちらもメタギャグなどは無く、響子視点で寺の日常が描写される。
かなりの画力・作画密度で、ページごとの情報量が多い。
24ページで響子と寺の様子をよく掴める内容ボリューム・満足感がある。
ヤマビコが廃れるとか新しい公式設定も入ってる? ナズが星に懐いているなど
求聞口授の設定が完全に反映されているわけではないのかもしれない。
寺漫画では響子の登場でナズが星を取られて嫉妬するパターンは多い。
しょぺ、ギリシャの本でもこのような展開があった。
しかしこの本では、新参である響子視点によって、悪意的ギャグにはなってない。
シリアスでもギャグでもないと最初に書いたが、この本の主役響子は
非力ながらも気丈にチャレンジしていく、元気な可愛さ、ポジティブさが
一貫して感じられる。
(先に余談を挟むと、求聞口授では確か伎楽の記事で生活に不満を抱いてる
っぽい設定が明かされていたと思うし、最近それを元にしたSSを読んだので、
これだけ充足した生活をしている響子には残念ながら多少の違和感が伴う)
この本の響子の魅力はそこ。全て説明するのも何だが、
置物的な弱者ではなく、ぬえに対抗したり、芳香を死体として処分
しようとするほど積極性がある。
これ一冊で、新参響子の視点で元気な入門体験ができる充実した本だった。
命蓮寺が好きな人にオススメ。
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・『雨宿り』/透き通る風/2012.5./34P(32)
http://shop.melonbooks.co.jp/shop/sp_212001051222_sukitoru_amay.php
小傘のナイーブなシリアスキャラエピソード。
橙が好きなサークル?関西のイベントでよく見かける。商業級に絵が上手い。
いつも買ってるけど、去年の本は積んでるので実は初めて読むかも。
大まかなストーリーとしては、小傘が雨の日に橙(ネコ)を見付け、
その境遇に自分を重ねて過去を思い出す、という少し哀しい雰囲気の物語。
芳香も登場するので時系列的には神霊廟の直前ぐらい。
コマ割りが的確で読み進めやすく、感情移入させる。
小傘の表情や、傘の独特な動作まで描写されている。
小傘が捨て(忘れ)傘の妖怪であることは二次でも周知であるが、
この本は雨の日の橙との出遭いでドラマを作ってる所が
このサークルならではの発想と言えよう。
小傘好きにオススメする一作。
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・『あめいろcake』/そらいろはーふ/2012.5./24P
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/04/90/040030049094.html
小傘×早苗+ぬえのカプ日常エピソード。
積極的な小傘と早苗、の好意関係が前提にあるカプ漫画。ぬえも居る。
上で紹介した本もそうだったが、小傘は無邪気・素直な喜怒哀楽を
表に出すキャラとして描かれている。
ぬえは多少天邪鬼な性格で、この辺りも大凡二次の基本であるが、
この作品ではこがさなえと仲良しのようだ。
小傘・ぬえは個人的にも星蓮船で爽やかに見える少し好きなデザイン。
たしか人気投票でも小傘ぬえは他より少し上の人気だった気がするので
世間的にもデザインやキャラ性が認められているのかもしれない。
素直で無邪気な小傘は周りと絡めるには魅力的。
内容に関しては、本当に日常の「一日」を切り取った話。
作者は女性だろうか、この何気ない女子たちの集まり、幸福感は、
戦いや皮肉やギャグのない、優しい幻想郷だ。
(それでも少し諏訪子が黒いキャラ扱いされてる辺りは、矢張り原作の
祟り神設定が二次に十分浸透してしまっていると痛感する。)
それにしても少し短い印象はあった。こがさなえをシリーズ化している
サークルのようなので他の既刊を読んでみるのもよいかもしれない。
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・『幻想ニーソマニア』/39xream/2012.5./30P(28)
http://shop.melonbooks.co.jp/shop/sp_212001051215_39xream_ex3nin.php
フラン・こいし・ぬえ、EX三人娘のニーソ微エロイラスト集(モノクロ)
セリフ無し全身構図のモノクロイラストが1P~2P見開き構成で続く。
三人とも所謂オーバーニーソックスで、ノーパンっぽい微エロ。
東方で靴下・ニーソのフェチ本と言えば大嘘や「あなたを廃人です」の皓
がEXキャラ絵で有名な作家だと思うが、近年では大嘘は足が大きくなってたり
皓は汚し・乱れ過ぎるエロだったりして、もう少し普通なエロ綺麗さが
あってもいいんじゃないか、という不満があったので、
この本はなかなかスタンダードなバランスの絵柄で良いと思う。
この本に関しては、セリフやストーリーが無いので少し物足りず、
イラストの配置が大きく見開きだと綴じ込み部分が見えなかったり、
ページ構成上の残念さがある。
エロかわいいけどパラパラと見て終わってしまう。
今後もEX3人を描く機会があれば、ストーリーやセリフを付けるなど
あっても良いのではと思う。絵柄自体に不満は無い。
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●華仙本
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・『愛×華霊』/安達貴族/2012.5./32P
品切れhttp://shop.melonbooks.co.jp/shop/detail/212001051420
13人ぐらいの霊夢×華仙ギャグ合同。
前半は主催とゲストが交互にギャグ漫画対決、後半は普通の合同。
各1~2P構成。それなりに名の知れた作家も居る。全体的に見劣りがない。
テーマ(お題)が様々のショートギャグで構成されてるので、
このページ数でもかなり長く感じる。
オチが分からない謎ページもあるが作画的に気にならない。
(しかし最後の火鳥さんのページは適当過ぎてどうかと思う)
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・『ラブカセン』/安達貴族/2011.8./18P(16)
http://shop.melonbooks.co.jp/shop/detail/212001048684
茨歌仙のショートギャグ漫画。
茨歌仙1巻をそのままネタにして いじってる部分が殆どで、
それに加え東方以外のパロギャグが盛り込まれている。
絵は見やすくてギャグ向きだと思うけど、東方外のネタが多いのは
ちょっと好き嫌い分かれる部分かもしれない。ゴリ押してる感じ。
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・『Hermit Pink』/HELLFRAGRANCE/2012.5./16P
http://shop.melonbooks.co.jp/shop/sp_212001051034_herufure_hermitp?LIVRET=off
18禁。
華仙が霊夢のおしおきでモブ男とやらされるエロ漫画(ライトな凌辱)
一方的で強姦ではあるが悲壮感は無い、あくまで
「華仙とセックス」というシンプルなテーマである。
絵はかなり上手く、構図もトーン処理も何の不満も無いが、
セリフは喘ぎ以外全くない。悪く言えば、華仙のコスプレエッチ、
と言われても仕方ないレベルで東方要素が無い。
本自体、エロシーン以外一切ページがない本当に「薄い本」。
しかし委託価格が500円とかなので、十分であろう。
もう少しセリフが練られていれば良かったと思うが、忙しかったのかな。
数ある華仙のエロ本でも、絵にくせが無く上手い方。
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・『華仙ちゃんとSEX!!~合意じゃないからSEXじゃないもん!!~』
/くまのとおるみち/2012.5./20P
http://shop.melonbooks.co.jp/shop/sp_212001051059_kumano_goisex.php
18禁。
華仙が修行させたモブ男三人に輪姦される、軽いノリのエロ漫画。
一応商業作家?サイトを見るにアニメ系のシャープな絵が得意っぽい。
まず表紙のキャッチーな泣き顔華仙に惹かれて買ってしまうが、
モノクロでは崩れ顔が堅くてギャグっぽく見える。
作者的にはギャグエロという姿勢なのかもしれないが、
そのライトギャグなノリとエロジャンルの相性は好みが分かれる所。
大き過ぎないおっぱいや、断面の描写は上手いと思う。
プレイ内容はごくテンプレらしい流れで、ページ数も少ないので
良くも悪くも「軽い」と思う。
個人的に踏み込んだ希望を言えば、パンツ脱がすところを
1P使って丁寧に描いて欲しいなと思うのだけど、
濃い描写自体が苦手な人なら向いてないかもしれない。
あとやはり、表紙で可愛い表情に期待したけどモノクロでは
あまり可愛くなかった、というのも残念ポイントだった。
モブ男がウザいとか。基本的に男側が喋る視点なので、
華仙はほぼセリフ無しで流されるだけ。
絵は十分上手いと思うけど、色々微妙な要素を差し引くと
あまり後味は良くなかった。
しかし少し調べてみるとこのサークルは健全本を多く出していて
そちらの方が背景など作画の密度も伺える。そんな人がなぜ、
今回のようなエロに転じたのかよく判らない。
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・『仙人様の日々』/幻想演戯/2011.12./26P(24)
サンプル(なぜか重い)http://www.geocities.jp/gensouengi/0527sample.html
華仙のお説教癖を霊夢と直す、ゆるいSD絵の4コマ。
かなりユルいほのぼのショートギャグ。ストーリーと言っても、
華仙が説教臭く年寄りみたいなので霊夢に対して我慢するというだけで、
話はそれ以上展開しない。
コマの配置を詰めてもう少し量を増やせないものか。
ほのぼのは空気の好みが合うかどうかが問題だろう。
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・『我の家来になるのじゃ』/三様な犬/2012.5./28P
サンプルhttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=27142738
華仙・青娥が布都を鍛えるギャグ漫画。
この本は新しい好きなキャラが揃ってるので買った。
絵が特別上手いというわけではないが作画密度が高く、
次々ギャグ展開が続くので楽しく読める。同人とはそういうものだろう。
大まかな話としては、布都が龍使いに憧れて華仙の所へ
教えを乞いに行く。
華仙の指南も酷いものだが、青娥も加わって布都の教育は悪い方向へ。
どこか抜けてる世話焼きお姉さんの華仙と、邪知を吹き込む青娥と、
アホの子布都がギャグ的に噛み合っている。
ジト目で見張っている屠自古も二次イメージに合っている。
豪族組で幼い布都と"みことじ"夫婦というキャラ付けは結構
確立されていると思う。求聞口授の影響が夏以降あるかもしれないが。
ちなみに"じゃ布都"である。例大祭本を見る限りじゃ布都多い。
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